1. バイクが上手くなりたいです

バイクが上手くなりたいです

練習会に参加してみよう

バイクの運転は、自動車の運転よりも正確性が求められると言われています。
車の運転と比べると、乗り手が車体に合わせていかなければならないため、高い技術が必要とされます。

「バイクの運転操作が上手くなりたい」と、ライダーの多くが一度は思うことでしょう。
バイクが上手くなりたいと感じるのはごく自然なことですし、正確に安全に運転するためにも必要な気持ちでもあります。

低速での走行が苦手、思ったようにストップできない、右カーブが怖いなど、運転に関して様々な課題がありますが、走り続けたからといって絶対に上手くなるとは言い切れないのがバイク操作の難しいところでもあります。

一流のレーサーや白バイ隊員などが持つ憧れのテクニックも、基本的に「走る・止まる・曲がる」といったとても基本的な技術の延長線上にあるため、まずは基本的な練習を徹底する必要があります。
しかし、バイク操作が上手くなるためには練習が必須ということは分かっていても「どう練習すればいいのか分からない」「練習場所がない」など、様々な原因で頭を抱えているバイク初心者も多いのではないでしょうか?

独学では上達しにくいだけでなく、練習方法によっては危険も伴ってしまうため、まずは練習会などを利用しベテランライダーから教えてもらう機会を作りましょう。
指導員やインストラクターに教えてもらうことで、より早くより安全に上達できます。

練習場所や時間をきちんと考えよう

たとえバイクの運転技術を教えてくれる人が身近にいたとしても、練習する場所がないという悩みを抱えている方もいます。
夜中の駐車場や峠で朝早くから練習するという方もいますが、マナー的に絶対NGと考えておきましょう。

練習する場所が私有地であっても、騒音などの苦情が入る可能性があるため、練習場所や時間、そして頻度や内容には配慮が必要です。

公道で練習するのもNG

どれだけ人や車が通らないと言っても、公道は練習コースやサーキットではないということはしっかり押さえておきましょう。
いつ歩行者が歩いてきたり、他の車や自転車、バイクが来るか分からない公共のエリアだということを忘れないでください。

事故を起こしたり転倒した際、自分が怪我をするだけではなく周囲の人や建物にも被害を及ぼしてしまう可能性があります。

さらに道路交通法違反で検挙される可能性もあるため、公道での練習は絶対に避けましょう。
練習をしたい場合は私有地を借りて、プロテクターなどを装着し安全と周りの環境に十分配慮して行いましょう。

安全対策を整えたら、あとは練習OKなエリアで基礎をつかみ、全国各地で一年中開催されている練習会やライディングスクールなどに参加することでバイクの腕もあがっていくでしょう。