1. エンジンの熱で太ももがヤケドしそう

エンジンの熱で太ももがヤケドしそう

太ももが熱くなる原因は?

バイクにはたくさんの車種がありますが、その中にはニーグリップをする事によってタンクやフレームが太ももの部分に当たり、時間が経つと火傷してしまうこともあります。
エンジンの熱で太ももが火傷しそうと感じている時には、そのまま同じ状態で乗り続けても、遅かれ早かれ火傷のリスクを免れることは難しいでしょう。
そうならないように、できるだけ早めに対策を講じることによって、快適なライディングポジションでバイク走行を安全に楽しめるようにしましょう。

太ももが熱くなる原因は、主にバイクにあります。
エンジンの発熱量が多い大型バイクだったり、フレーム部分が熱伝導率の高いアルミ製などは太ももが熱くなりやすい傾向にあります。

ライダーの服装によっても、熱さの感じ方が大きく異なります。
ジーンズやライディングパンツなら、それなりにフレームから発生する熱をシャットアウトすることは可能です。
しかし暑いからと言って薄手のパンツをはくと、熱が伝わりやすいので太ももがすぐに熱くなり火傷のリスクが高まります。

対策方法はたくさんある

太ももが熱い状態を我慢していると、火傷をします。
対策を講じなければ、バイクに乗るたびに火傷をする事になりかねません。
そうなってしまうと、大好きなバイクに乗ることが恐怖になってしまうでしょう。
そうならないためには、できるだけ早い段階で対策を講じることをおすすめします。

対策方法はいくつかあります。
1つ目は、フレームカバーを使うという方法です。
手っ取り早い解決方法で、FRPやカーボン製のフレームカバーを装着すると金属部分が足に直接触れなくなり、熱さを軽減できます。
ただし車種ごとに適合するかが異なるため、車種によってはフレームカバーという選択肢はないかもしれません。

2つ目の対策方法は、レザーパンツがあります。
厚めのレザーパンツを履けば、ジーンズとは比較的ない遮熱性を実感できます。
ただし、夏はレザーパンツをはかなくても暑くて汗をかく季節です。
季節によっては、厚手のレザーパンツは厚すぎて履きたくないかもしれません。

3つ目の対策方法は、太ももの部分にパッドがついているライディングパンツを履くという方法です。
遮熱パッドが装着されていることによって、滑り止めや熱対策ができるアイテムなら暑い季節でも快適ですし、太ももの火傷からも解放されることでしょう。

4つ目の対策方法は、走行中にはこまめに休憩をするという方法があります。
休憩をこまめにすると、ライダー自身の太ももの熱を冷ませるだけでなくフレームの熱を冷ますこともできます。
一度の走行距離が長くなればなるほど熱は多く発生して熱くなるため、こまめな休憩をとることで火傷リスクを軽減できます。