北海道のアイスを極めるツーリング
北海道といえば、挙げればきりがないほどたくさんの名産食材がある地域です。
初めて北海道に旅行に行く人にとっては何から食べればよいか迷ってしまうところですが、特におすすめしたいものの一つとして地元産牛乳を使ったアイスクリームがあります。
アイスクリーム自体は全国にも数多く名産地があるのでそれほど珍しいわけではありませんが、北海道牛乳は昔から知られる特産品であることから、やはり一度は食べてみてもらいたい食品です。
まず手軽に食べられるスポットとしては札幌市内にあるお店があります。
東京にも支店が出されている「リトルジュースバー」は札幌市中央区に本店を置いているお店であり、もともと蔵として使用されていた建物をそのままリノベーションしたというところでも注目されています。
おしゃれで広々とした店内では地元産の牛乳をもとにしたメニューがたくさん並んでおり、雰囲気もたっぷりで北海道の味を堪能できるでしょう。
もう一つ札幌の郊外に行くと清田区に「農家の茶屋 自然満喫倶楽部」という建物があります。
こちらは地元産のイチゴを使ったアイス屋で、新鮮なイチゴをそのまま使った「四季なりいちごパフェ」はスイーツ好きなら一度は食べたい一品です。
アイスを求めて遠方まで走行
札幌市内から離れてツーリングをするなら、西側にある神威岬まで行ってみてもらいたいです。
札幌市内から神威岬は、小樽を経由して海岸線を長く走行したところにあります。
神威岬のある積丹半島は北海道でも有名な観光スポットとなっており、海の色の美しさから「シャコタンブルー」を目印にした品物がたくさん作られているのです。
「シャコタンブルーソフトクリーム」はそんな積丹半島でも有名なスイーツで、神威岬にあるしゃこたん土産と喰処「カムイ番屋」で購入することができます。
同じく「カムイ番屋」では「シャコタンブルーラムネ」や「積丹まんじゅう」といったものもあるので、ぜひ一緒に買ってみてください。
北海道内にはたくさんのアイスの名産地がありますが、一周で楽しむなら道南地域をおすすめします。
道南にはアイスを製造する牧場が集中していることもあり、函館市を中心にぐるりと道南の海岸線を回るルートが観光用に整備されています。
函館市で有名なアイス屋として「あいす118」があります。
「あいす118」は40年以上牛乳を作り続けている函館牛乳の運営しているお店で、本格的なソフトクリームやサンデー・パフェを購入可能です。
もう一つ函館手有名なのが「トップスポップコーン函館本店」で、こちらはアメリカンポップコーンの専門店として、アイスクリームのトッピングにコーンを乗せることができます。